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つきさぶ5条16丁目

bve trainsim各種データ公開

bve 白樺試験線(架空)+733系3000番台(北海道) 路線・車両データ
bve trainsim用の白樺試験線(架空)路線データです。
なお、運転用に733系3000番台(北海道)車両データが付属しています。
★bvets 5.8向けです bve6での動作は保証できません




◆更新履歴
2024.3.20 ver1.00公開


・本データは、bvets 5.8において動作確認を行っています。それ以前のバージョンでは、正常に動作しない可能性があります。
・本データは、「北海道らしい光景を手軽に楽しむ」をテーマに作成したジオラマ的架空路線です。現実と異なる箇所も多数あります(牧草地と線路の境に電牧が張らさっていない等)。楽しく遊べばいいっちゅんでしょ。
・運転には、Rock_On様公開のJR線車両パックと、GeneralAtsPluginのインストールが必要です。
・本データの管理は、個人で行っているものであり、実在する企業・団体・組織・キャンペーン等とは一切関係ありません。本データとその企画に関して、当サイト以外へのお問い合わせは絶対におやめください。

◆ダウンロード
ダウンロードはこちら

ダウンロード後、zipファイルを解凍し、bvets\Scenarios\A7\Hokkaido-Shirakaba および bvets\Scenarios\A7\Hokkaido733 となるように格納してください。

◆路線について
・廃止路線を活用した電化試運転路線、という設定です。
・運転距離はおおよそ10kmです。運転時間は10分~20分程度です。
・他線のカーブレールは配置していません。
・実在する風景から着想を得て作成していますが、特定の現実の再現ではありません。
・電車ダイヤと気動車ダイヤの2種類(×朝昼夕の3時刻)を用意しています。電車ダイヤは付属の733系3000番台・735系で運転できます。気動車ダイヤは、別途公開中のキハ40形700番台を指定しています。
・変な放送は、有名なバグ放送のオマージュです

①新白樺駅(しんしらかば)
始発駅です。ここから白樺林の中を走ります。このイメージは旧士幌線から着想を得ています。


②爺冠駅(じいかっぷ)
北海道には3つの冠があります。占冠、愛冠、そして爺冠です。イメージは根室線の東滝川駅と、安平の菜の花畑です(キカラシかもしれません)。


③玉蘭知駅(たまらんち)
ラベンダー畑の中にある板張りホームの駅です。踏切を塞いで止まります。イメージは富良野線の西中駅です。停止位置の許容範囲がシビアです。自動空気ブレーキではなまら難しいです。


④ゑびすワイン庭園駅(ゑびすワインていえん)
ルピナスが咲き乱れる駅です(ヘアリーベッチかもしれません)。キハ40形キハ12-23号は、根室線幾寅駅前で保存されています。


⑤苫駒内駅(とまこまない)
旧炭鉱地区の中心駅です。周辺には使われなくなった炭鉱施設や、炭住アパートが立ち並んでいます。街のイメージは三笠や赤平ですが、駅施設は旧富内線振内駅の写真を使っています。


⑥長更内駅(おささらない)
試験線の終端です。長くカーブしたホームは、学園都市線の北海道医療大学駅のイメージですが、ダルマ駅を登場させたかったので、旧留萌線大和田駅の車掌車を置いています。レンガ造りの建物は醤油蔵、遠くには新札幌のエミシアや開拓の村が見えます。


◆運転方法
①発車
ワンマン時を除き、発車時は合図ブザ方式です。

②停車
各駅ホーム始端の約700m手前に、接近駅の標示を設置しています。停車駅の場合はノッチオフし、一度ブレーキ1ノッチで制動が効かさるか確認します(試しブレーキ)。制動に問題がなければ、一旦ノッチオフし、ホーム長さや勾配、速度を考慮しながらブレーキポイントを定め、ブレーキ2ノッチで20~15km/h程度まで減速します。再度ノッチオフして停止位置手前まで進んでから、ブレーキ1~2ノッチを使用して所定の位置に列車を停止させます。


◆借用・参照など
・NT/fiv様が公開されているBVE5用汎用ストラクチャを使用しております

◆著作権関係(路線)
・借用しているファイルを除き、
特記なき場合の著作権はa7が有します
・Hokkaido-Shirakabaフォルダ内の、「GS」フォルダ内を除く全てのファイルについて、bveデータとしての使用に限り、参照利用を可能とします。よって、追加ダイヤ、「●●化改造パッチ」等の公開も可能です。
・また、他のbve製作物への組み込み・素材としての改造を目的とする場合に限り、改造編集・再配布を可能とします(単なる「再配布≒代理公開」は不可とします)。よって、自作路線にストラクチャを組み込んでの公開、改造したストラクチャの素材としての公開、路線データそのものを延伸しての公開も可能です。
・ただし、いずれの場合も、再配布に際しては、
元のファイルを上書きしない構成としてください。
・編集再配布、参照利用について特段の連絡は不要ですが、ホームページやReadme等において、当方のファイルを使用していることを明記してください。


◆車両について
733系3000番台(6両固定編成)と、オマケで735系(3両編成)が付属しています。

草を食む肉牛の脇を快走中

①Vehicleファイル一覧
733系3000番台
・苫小牧方3100番台・・・A7\Hokkaido733\vehicle_733-3100.txt
・3100番台を新千歳空港行きで使用する場合・・・A7\Hokkaido733\vehicle_733-3100_AP.txt
※一部の表示が異なるため別ファイルにしています
・小樽方3200番台・・・A7\Hokkaido733\vehicle_733-3200.txt
735系
・苫小牧方100番台・・・A7\Hokkaido733\vehicle_735-100.txt
・小樽方200番台・・・A7\Hokkaido733\vehicle_735-200.txt

②実車について
・733系3000番台

主に快速エアポートに使用される6両固定編成の733系です。4号車は指定席uシートです。エアポートに限らず、6両運用であれば普通列車に使用されることもあり、心得た人は4号車を狙います。
3両編成の0番台に比べ、各部で改良が加えられています。全閉式モーターを採用しているため、車内が静かであずましいです。座席モケットの座り心地もよいです。
データでは、小樽方の3200番台車と、苫小牧方の3100番台車を用意しています(モニタの表示内容とコンプレッサー動作音の有無が異なります)。

・735系(オマケ)

733系によく似た弟分、と思われがちですが、実はこちらの方が先に製造された735系です。寒冷地におけるアルミ車体の長期試験車という名目で設計されましたが、その後の増備はステンレス車体の733系で進められることになり、2編成のみの製造に留まりました。733系とは車体断面が異なり、側面も帯のないアルミ無塗装となっています。座席モケットは731系仕様なので臀部がいずいです。
データでは、小樽方の200番台車と、苫小牧方の100番台車を用意しています(モニタの表示内容とコンプレッサー動作音の有無が異なります)。
モーター音を再現していないためオマケ扱いですが、運転台パネルは733系3000番台とは細部が異なります。

③主なキー操作
・Enter・・・警笛
・+・・・警笛(弱吹き)
・ー・・・ドア半自動放送
・テンキーでない9・・・ワイパー
・PageUp/PageDown・・・前照灯点灯/消灯およびハイビーム/ロービーム切換

④ATS確認操作
・ブレーキノッチ「B2」以上でスペースキー
※一般的なJR車と異なり、常用7段(抑速なし)+非常となっている関係で、bveではATSキャンセルノッチをB2以上に設定しています。B1では押ささらないので注意してください。また、同じ理由でATS・EBの復帰扱いができませんので、これらが動作した場合は駅ジャンプで復帰してください。ごめんなそん。

⑤細かい設定方法など
・ATS-DN
秋田の新快速様製作のATS-Dxプラグインを搭載していますので、データベースファイルを組み合わせれば使用できます(白樺試験線では設定していません)。

・モニタ表示器(種別・行先・駅名・距離表示・停車音声)
内房線E217系データに含まれるTIMSプラグインを搭載していますので、ICカードファイルを組み合わせれば、動かすことができます。白樺試験線でも設定済みですので、参考になさってください。
※詳細な設定方法は、同梱の説明書をご確認ください。
※警報表示装置は「●●方面」の表示のみ動作します。
※停車音声は、実車では運転操縦支援装置に連動して連続発声されますが、都合により1回再生となっています

⑥run音関係の割り当て
run音
<基本>
0 = ロングレール 中高速区間
1 = 25mレール 中速区間
2 = 25mレール 中速区間(1と同じ)
3 = 25mレール 橋梁 中高速区間
4 = ロングレール トンネル(5で代用)
5 = 25mレール トンネル
6 = 25mレール 中速区間(1と同じ)
7 = ロングレール 千歳スラブ 中高速区間
8 = ロングレール スラブ軌道 トンネル(7で代用)
9 = 欠
10 = 25mレール 橋梁 中高速区間(3と同じ)
 
<発展>
11 = 25mレール 曲線部 中速区間
12 = 欠
13 = 欠
14 = 欠
15 = 欠
16 = 25mレール 継目やや広め 中速区間
17 = 25mレール 継目広め 中速区間
18 = 25mレール 低速区間
19 = 25mレール 高速区間
 
<北のハイグレード走行音> 学園都市線対応
21 = 25mレール 標準 中速区間
22 = 25mレール 継目に不規則箇所あり 中速区間
23 = 25mレール 低音大きめ 中速区間
24 = 25mレール 継目広め 中速区間
25 = 25mレール 継目に不規則箇所あり 中速区間(40秒ループ)
26 = 25mレール 標準 中速区間
27 = 25mレール ゴロゴロ 中速区間
28 = 25mレール 低速区間
29 = 25mレール 中速区間
30 = 25mレール 短い橋梁 低速区間
31 = ロングレール 橋梁 砕石道床 学園都市線石狩川橋梁の札幌側
32 = ロングレール 橋梁 スラブ軌道 学園都市線石狩川橋梁
 
分岐器
0 = 分岐器 低速区間
1 = 分岐器 中速区間
2 = 分岐器 高速区間
3 = 継目 中速区間
4 = 欠
5 = 欠
6 = 継目 低速区間(3で代用)
7 = 継目 高速区間
10 = 欠
50 = 継目 中速区間
 
フランジ音
0 = 曲線部軋み音 通常
1 = 曲線部軋み音 大きめ
2 = 曲線部軋み音 トンネル

⑦その他
・bve標準の軌道狂い設定では、車両の挙動が乱れやすいため、白樺試験線では軌道変位の値を全て0に設定しています。他の路線で使用する際の参考にしてください。

⑧借用、参照など
・Rock_On様が公開されているGeneralAtsPluginを多数参照しております
・ATS警報持続チャイムはRock_On様が公開されているJR線車両パックを参照しております
・ATS-DNの再現には、秋田の新快速様が公開されているATS-Dxプラグインを使用しております
・インデックスの重複回避には、秋田の新快速様が公開されているインデックス変更プラグインを使用しております
・ノッチ表示灯のラグ再現には、秋田の新快速様が公開されている力行・制動ノッチプラグインを使用しております
・各種プラグインの読み込みには、Rock_On様製作のDetailManagerプラグインを使用しております
・モニタ表示器の再現には、内房線E217系データに含まれるTIMSプラグインを使用しております
・前照灯の再現には、仙ナセ様が公開されている前照灯・減光SWプラグインを使用しております
・計器の再現には、BveWorkshop様が公開されている汎用計器画像素材を使用しております
 
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
 
◆著作権関係(車両)
・借用しているファイルを除き、特記なき場合の著作権はa7が有します
・Hokkaido733フォルダ内の全てのファイルについて、bveデータとしての使用に限り、参照利用を可能とします。ただし、「ATS」「ATS-DN」「ATS-sub」「DetailManager_default」の各フォルダ内のdllファイル(ATSプラグイン)は、他作者様・プロジェクト様が公開されているものをお借りしていますので、原作者様・プロジェクト様による公開停止等が発生した場合に、正規に入手できないファイルの参照を目的とした参照利用を防止する観点から、dllファイルの参照それ自体を目的とした参照利用は禁止します。よって、車種の追加、「●●化改造パッチ」等の公開、特定の路線データに対応させるための改造を目的とした参照利用は可能です。
・また、
「ATS」「ATS-DN」「ATS-sub」「DetailManager_default」の各フォルダ内のファイルを除き、他のbve製作物への組み込みを目的とした場合に限り、改造編集・再配布を可能とします(単なる「再配布≒代理公開」は不可とします)。よって、自作車両に運転台やモーター音等を組み込んでの公開、他形式に改造しての公開も可能です。
・ただし、いずれの場合も、再配布に際しては、元のファイルを上書きしない構成としてください。
・編集再配布、参照利用について特段の連絡は不要ですが、ホームページやReadme等において、当方のファイルを使用していることを明記してください。

◆路線作者の方へ
モニタ表示器にかかるICカードのcsvやATS-DNを実装する場合は、
①ATSプラグインの設定ファイルの編集
②Vehicleファイルの追加
等が必要になります。
 
特定の路線データで使用できるように、ICカードのcsvやATS-DNの車上データベースを追加する場合は、既存のファイルの上書きにならないよう、フォルダ構成にご留意ください。必要に応じて、個作者のフォルダを別に用意し、必要なファイルのみ参照する構成もご検討ください。なお、ICカードのcsvは、ファイル名が被らなければ「IC-card」フォルダに格納できます。
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